前書き
2017/10/18更新
Windows 10のCreators Updateが配信されました。
2017/10/18にFall Creators Updateが配信されました。
Bash on ubuntu On Windowsもストア版のUbuntuに更新されていますので、そちらを使うようにします。
せっかくですから、SSHなどを起動したままにしておきたいですよね。
手順を載せておきたいと思います。
下準備
まずは、sshdやapache2など起動したいサーバーパッケージをインストールしておいてください。
素のままだと、sshやapache2にエラーが出ます。ググると解決方法が出ていますので参考にしましょう。
(他力本願)
$ sudo su - [sudo] hoge のパスワード: xxxxxxxx # apt update # apt upgrade # apt install ssh # apt install apache2
こんな感じでしょうか。
手順
起動スクリプト(bash側)準備
start-service
というファイルを作ります。rootのまま作業してください。
#!/bin/bash service ssh start service apache2 start read INPUT
最後のread INPUT
で入力待ちにすることで、bashを終了しないようにしています。
実行権限を付けます。
# chmod 700 start-service
起動スクリプト(windows側)準備
Windows側に起動スクリプトを作ります。
var ws = new ActiveXObject("WScript.Shell"); ws.Run("C:\\Users\\ユーザー名\\AppData\\Local\\Microsoft\\WindowsApps\\ubuntu.exe run \"/usr/bin/sudo /root/start-service\"", 0);
@echo off C:\Windows\System32\wscript.exe "C:\Users\ユーザー名\start-wsl-service.js"
起動させる
これをスタートアップにショートカットを作って起動させます。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
に作ります。
上のようにショートカットのプロパティで最小化を選んでおくと、起動時に目立ちません。
起動と同時に常駐してくれるようになります。